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高配当株ポートフォリオ|高配当株の日本株を紹介

株式投資

個別株に興味がある方「高配当株に興味がある。日本の高配当株ポートフォリオを知りたい。また、どう銘柄を選んでいるか知りたい。」

こういった疑問に答えます。

  • 高配当株ポートフォリオ紹介
  • 銘柄の選定方法
  • おすすめの購入方法

私は現在、投資を始めて1年半程です。米国・日本の高配当株を中心に投資し、年間配当金36万円を突破しました。
最初はどの個別株を買うべきか分かりませんでした。この記事では、日本の高配当株ポートフォリオ紹介、銘柄を選ぶ基準、おすすめの購入方法について解説しています。

高配当株ポートフォリオ紹介

高配当株ポートフォリオ紹介

一般NISA枠3年分の360万円分を購入しております。
結果的に含み益となっている銘柄がほとんどです。選定理由は、配当利回り、営業C/F、連続増配年数を総合的に判断しております。
色々な指標がありますが、最終的には、自分が信じたいと思う企業を選んでおります。
詳細は次の章で解説します。
↓10/25現在の日本高配当株ポートフォリオ

銘柄の選定方法

①配当利回り

年間配当金/現在の株価で計算され、最も重視される指標です。
利回りが高いほど、配当金が多く入るため、不労所得を最大化できます。
※ただし、一時的な増益により、配当が上がっているだけの銘柄もあるので、
以下の②〜④も鑑みて、総合的に判断が必要です。

②連続増配年数

配当金を毎年、連続して増加させているかの年数です。増配年数が長いほど、長期的な目線でも安定して配当を得られる可能性が高いと言えます。
ただし、日本株は米国株と比較して、増配年数が短いため、減配していない年数も考慮して検討しております。

③営業CFマージン

営業キャッシュフローを売上高で割って計算されます。
企業の営業活動での稼ぐ力を示しており、業績を判断する上で分かりやすい指標です。
本数値が高いと今後も安定した業績を維持できる可能性が高いです。日本企業でれば5-10%あれば十分な水準と考えられます。

④配当性向

高配当株の注意点の一つの指標です。
税引後の利益である当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに充てているかを示す指標です。
80%以上等、高すぎると配当が減ってしまうリスクがあります。

おすすめの購入方法

一般NISA口座がおすすめ

一般NISAは年間で120万円分購入できます。

一般NISA適用期間までは配当金が非課税となる

長期保有後に売却したい時や売却せざるを得ない時でも売買差益が非課税となる

配当収入と売買差益2つとも非課税となるため、おすすめしております。一方、インデックスファンドをNISA口座で購入した場合は、売買差益のみが非課税となります。

(ご参考)

出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/

購入タイミングは権利確定日まで

大半の日本株は年間2回、配当を受け取れます。
3月末権利確定で6月に配当金支給、9月末権利確定で12月に配当金支給、の銘柄が多いです。
※権利確定日:そのタイミングに保有していれば、配当金を受け取る権利を得られます。一般的には、配当金権利確定日が近づくと、配当金狙いで株価は上昇傾向となり、権利確定日後は、株価が下落傾向となります。

そのため、配当の機会をできるだけ多く得るべきで、1月〜3月のタイミングで購入するのが良いと考えます。
優良株の場合は、どのような株価で購入しても、長期目線で考えれば、株価は上がることが多く、問題となることは少ないです。(ただし、3月末の権利確定日直前は株価が高くなる傾向にあり、注意が必要。)
私も購入時は高値で掴んだと思った株も、今ではプラス評価となっている株が多数です。無理に底値を狙う必要はありません。

今後の投資方針

一般NISAは残り2年間ですが、一般NISAで年間で120万円分購入していく予定です。
新NISAとなる2024年以降もロールオーバし、可能な限り保有し続け、配当を非課税で得ていきたいと思います。

今回は以上です。