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高配当株をNISA口座で購入|運用3年目の現状

株式投資

※本記事はプロモーションが含まれています。

新NISAに備え、高配当株を一般NISA口座で購入し、約3年運用した現状をまとめます。
一般NISAで高配当株を保有することで、売却益と配当金(国内課税分)の両方が非課税となります。
NISAでは、以下の通り税金面でメリットがあり、主に日本株を購入しております。

〈NISAでの配当金への減税〉
米国株:約20%※→10%『約10%減税』
日本株:20.315%→0%『約20%減税』
※本来28.3%が、確定申告により返金され、約20%となる。

  • ①NISA保有銘柄の評価損益(2023/9/11時点)
  • ②配当受取実績
  • ③今後の一般NISA活用方針(2023年分)
  • ④まとめ

①NISA保有銘柄の評価損益(2023/9/11時点)

各年に購入した株式と現段階の評価損益を以下にまとめます。
※2020年-2022年は楽天証券、2023年はSBI証券で運用しております。

2020年投資分の評価損益


評価損益:+86.2%

全ての年の中で一番、損益率が良いです。
2020年12月に初めて日本株を購入しましたが、その際、長期株式投資さんの考えを参考とさせて頂きました。長期的に信じられる銘柄を、割安と思うタイミングで買うことです。


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2021年投資分の評価損益


トータル損益:+46.3%

2022年投資分の評価損益


トータル損益:+58.2%

2023年投資分の評価損益



日本株の買い場を逃しましたので、米国株も購入中です。
残りの枠は、後述しますが、他の投資先を検討中です。

トータルの評価損益と考察

トータルの評価損益

2020-2023年購入分の合計で+51%です。

考察

・各年に購入した銘柄のセクターがバラバラで一概には言えないですが、2020年投資分のリターンが一番大きく、総じて早めに購入する方が良いものと考えます。
・2023年の日本株は年初から右肩上がりの相場でした。この経験から、年間の中では年初付近が良いと感じます。

②配当受取実績


日本製紙の無配、JFEの減配を経験しましたが、基本的には右肩上がりです。
三菱商事、三菱UFJ、JTなど増配が大きかった銘柄もあり、早めに保有することで増配の恩恵も受けられます。

③今後の一般NISA活用方針(2023年分)

日本の高配当株は、株価が上がり、買い場を逃しました。
そのため、日本株が下がらない限り、以下を購入予定です。
・米国の高配当株
・非課税国(イギリス等)のADR銘柄(BTIを購入予定)
・S&P500インデックス投資信託

④まとめ

①②の実績に基づくと、日本の高配当株が欲しい水準(個人的には利回り4〜5%以上)になった場合に、極力早いタイミングで購入する方が良いと考えます。
日本の高配当株が欲しい水準にならなければ、③に記載の投資先を検討することも必要です。
新NISAで高配当株を購入する時の参考になれば幸いです。