仮想通貨長期保有 | 仮想通貨なら長期が良い理由
「仮想通貨を始めてみたいが、値動きが激しくて不安。
リスクが軽減されると言われている長期保有をした場合はどうなるの?」
こういった疑問に答えます。
- 仮想通貨を長期保有すべき3つの理由
- おすすめ投資方法
- ポートフォリオ運用実績と今後の投資方針
仮想通貨を長期保有した場合のメリットを知りたいですか?
本記事では、上記のメリットを解説しています。さらに初心者におすすめの投資方法やポートフォリオの実例と運用実績も公開します。
仮想通貨を長期保有すべき3つの理由
理由①将来価格上昇が期待される。
図は、ビットコインのS2F(Stock-to-Flow)モデル(青線)を示しており、ビットコインの長期的な価格予想モデルです(現在までの価格推移は赤線)。ビットコインは、約4年間間隔で供給量を半減させる半減期があります。供給量が減ることにより、希少性が高まり、価格が上昇するという理論となります。※ただし、本モデルは供給量目線であり、需要の要素は考慮されておりませんので、厳密には需給バランスの影響を受けます。
出典:planB氏のTwitter
本ビットコイン価格推移予想モデルより
- S2Fモデル(青線)と現在までのビットコイン価格(赤線)は概ね同じ推移であり、今後もモデルの推移となりえる。
- 2026年には、100万ドル(約1.15億円)に到達する予想である。
- 短期的な暴落があっても、現在までの価格推移では、上昇傾向である。
そのため、モデル通りとなるとは限らないものの、長期では価格上昇が期待され、長期保有する価値はあると思います。
理由②価格変動の大きさを過度に気にする必要がない。
図は、ビットコイン/円とその他資産の値動きの比較になります。
参照元:https://mon-ja.net/201119-02_personal-asset-management-with-cryptocurrency/
仮想通貨(ビットコイン)は、その他の資産と比較し、価格の変動が大きいです。
大幅な値上がりを期待できますが、一方で大幅な下落のリスクもあります。
長期目線であれば、直近の値動きを気にする必要がないです。毎日チャートを見なくてもよいです。
理由③税制面でのメリットを得られる可能性がある。
現在、仮想通貨の取引により得た利益は雑所得扱いです。雑所得では、20万円以上の所得を得た場合、確定申告が必要です。雑所得では、本業の給与所得と合算し、最大45%の税率となる場合があります(最大税率となるのは4000万円以上の所得であり、稀なケースではあります)。
一方、株式投資で得た所得の税率は一律で20.315%です。
参照元:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
しかし、ビットコイン等、日本で仮想通貨の取引が行われるようになったのは最近で、税制が整備途上の段階と言えます。
以下の通り、業界団体の動きもあり、今後、税金の仕組みや納税の方法が変わる可能性もあります。
「ビットコイン投資の税率を20%に」──暗号資産取引の業界団体が税制改正要望(https://www.coindeskjapan.com/73782/抜粋)
- 暗号資産取引業界の自主規制団体である日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)と日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が、2021年度税制改正に向け、暗号資産取引で得た利益への課税を20%の申告分離課税とすることなどを盛り込んだ要望書を共同で取りまとめた。
そのため、長期保有することで、今後の税制改訂により、税率を低減できる可能性があります。また、確定申告も不要となる可能性もあります。
おすすめ投資方法
結論:ポートフォリオの1〜5%分の仮想通貨を保有する。
バフェット太朗さんもこのような投資方法を推奨しております。
たとえ、0%になったとしても全体のポートフォリオに与える影響は軽微です。一方、ポートフォリオ1%分が、将来、S2Fモデルから上振れし100倍となった場合は、ポートフォリオの50%を占めることになり、資産が2倍となります。
バフェット太朗さんブログ記事抜粋
(https://buffett-taro.net/archives/44780193.html抜粋)
- ところで、これからビットコインに投資をしてみようと考えている人は、必ずポートフォリオの1%~5%の範囲内に収まるようにしてください。これは、ビットコインの将来性が期待できる一方で、ボラティリティ(価格変動率)も高いためです。
ポートフォリオ運用実績と今後の投資方針
ポートフォリオ運用実績
ポートフォリオの2%分を仮想通貨に投資しております。購入後一度も売却しておらず、今後も長期保有するつもりです。(現在約1年保有中)
ビットコイン(BTC)の運用実績
イーサリアム(ETH)の運用実績
メタバースの通貨となる可能性があり、今後も値上がりが期待されます。
リップル(XRP)の運用実績
他の銘柄と比較し少額であり、今後大きな値上がりを期待できる銘柄と考えます。
今後の投資方針
高配当株と同様に、下落局面では買い増しのチャンスと考えています。
- 最近の傾向として、米国のナスダック等と値動きが連動しているため、ナスダックが底値付近となった際に、リスク許容度の範囲内の金額分を買い増します。
- 例として、リップルの保有割合を増やすため、60円/1XRPで指値注文中です。
最後に、留意点を以下に記載します。
・取引所の閉鎖リスク
・セキュリティリスク
そのため、信頼性の観点から、Coincheck、bitFlyerの二つの口座を使用しています。長期保有する場合は、長期的に信頼できる大手の仮想通貨口座がおすすめです。
今回は以上です。
仮想通貨を長期保有するメリットを解説してきました。
トレンドに乗り遅れないよう、まずは少額から始めていきましょう。